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Beijing 2008

2008年08月10日 22:49

連日熱戦が繰り広げられております、北京五輪。
アメリカでももちろん放送されております。

ひとつの放送局がすべての平常番組編成を一時凍結させて、1日中あらゆる競技をライブ中継してます。もちろんアメリカの選手優先の中継ですが、それなりに日本の選手も映るわけで、普通に楽しんでます。

内柴の今大会日本人初金メダルや、19歳中村選手の初々しい銅メダル、谷亮子のちょっと悔しい銅メダル、北島康介の世界新二連覇。そのどれもが感動的で、全ての背景に語りつくせないドラマがあって、その全てが彼ら彼女らのメダル獲得に影響を及ぼしていて。

オーストラリアの選手からオリンピックはドーピングの検査が甘すぎて、フェアに戦っているのが馬鹿らしくなる旨の発言がありましたが、ドーピングをして勝った選手の喜び方とクリーンな選手の喜び方を過去の映像などで比べてみると、何だか全然違う気がしました。

巷では、メジャーリーグの大型トレードや、欧州サッカーの巨額な移籍金オファーの話で盛り上がってます。マニーラミレスのドジャース移籍だったり、Cロナウドが移籍するとかしないとかだったり、カカに165億円のオファーが届いたり。自分もスポーツに携わっている以上、プロチームで仕事をすることは目標だし、今もそういう方向で進路を探っている状態であることも事実。

だけど、五輪を見て、移籍市場が盛り上がるプロを見て、何だか違うのかなぁ、とも思ったり。
皆スポーツが楽しくてのめり込んでいって、結果うまくなって強くなってプロに登りつめて。そんな純粋な心を打ち砕くような巨額のオファー。怪我をしたときの保険に入らせるまで五輪にメッシを出場させなかったバルセロナ。その選手の技術、経験、能力や将来性を評価しての金額なんだろうけど、どんどんお金がスポーツをする目的に摩り替わっていってしまっている現実を感じざるを得ない。

果たして、自分はそんな選手を心から応援して、自分の持てる技術知識全てを総動員してサポートしたいと思えるんだろうか?28歳にもなってこんな青臭いことを言ってるわけだけど、日本社会は3年経験したし、アメリカでも1年社会人をした。それなりに働くってことは身をもって体験してきた上での正直な今の感情。もちろん五輪選手には純粋にスポーツを楽しんでる選手しかいないとか、プロ選手は全員金のためにしかプレイしないとか、そんな馬鹿げたことは思っていないけども。

だけど、今日の水泳男子100m自由形リレーを観ていて、ふと思った。
アメリカの最終泳者ジェイソンリーザック。
リレー史上最速ラップを記録してラスト5mでの大逆転金メダル。
あの力が、あの土壇場の力がプロの試合でどれだけ見れるんだろう。
数年前の世界陸上の為末選手。
それまでの自己の平均記録を1秒近く上回る日本新記録で銅メダル。
「この記録は世界大会の決勝でしか今後更新できません」と彼は言った。
それほどのモチベーションをどれだけ見られるんだろう。

「今まで生きてきた中で一番幸せです」
「気持ちいぃ~~!」

何の飾りも付けられていない優勝コメント。
そんなコメントの影で、しっかり支えられるアスレチックトレーナーでありたい。
選手と共に嬉し泣きできるほどに。

やはり、僕にとってプロで働くことは単なる通過点であって、最終的な目標はプロには、ない。
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